16年間指導してきた撫子たち足跡と日々のことを徒然なるままに綴っています~


by aquapooh624
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2nd stage start

鍛錬2nd stageに入りました。前半は私、後半は浦屋先生です。先週末、今年は暖冬か?と言っていたら案の定、今朝、別府の鶴見岳に初冠雪が見られました。

前半は5回稽古。持久力、持久力、スプリント、持久力、スピードです。まだまだ、これでもかあ・・・!というぐらい持久力をします。そしてとどめにスピードで別な刺激を加え、粘り強さを鍛えていきます。

今日はプルのスピードとスイムの持久力でした。メインは、

S 100m*1t (1:30) Fr
 100m*1t (1:25) Fr
 100m*2t (1:20) Fr
 100m*3t (1:15) Fr ×4set

今日も平均すると1:20ベースですが、スピードに変化をつけた持久力をしました。そして、いつものDead or aliveです。メインが始まる前に瑞希と加菜は訴えるような目で私の方を見ていましたが、「いけるとこまで頑張れと!」いって出しました。

みんなよく頑張ってました。愛姫がFrで久しぶりにいい泳ぎを見せてくれました○。ラストは頑張る美菜に2tくらいついてゆき、最後は美菜に先着でフィニッシュでした。千晶は1set目を1:09台で回り、いい感じでしたが、最後は少し疲れたみたいで上げ切れませんでした。瑞希は、さすがに横で泳ぐ加菜には負けられまいと、サークルアウトすることなくしっかり泳いでいました。加菜も前回のセットに続く1:15でしたが、1,2setはしっかり回れていました。3set目に切れそうになりましたが、しっかり持ち直し、最後まで気持ちが切れることなく泳げていました◎。こういう稽古をしていると絶対に強くなると思います。

昨日、福岡国際女子柔道の解説で出演されていた古賀稔彦さんが「トレーニングの効率や合理性がよく言われていますが、最終的には気合や根性が勝負の分かれ目に関わってきます。」というようなことを言われていました。

根性論主義者ではありませんが、私もその通りだと思います。激しく、厳しいトレーニングで鍛えられた身体に勝負強い心が備わるのだと思います。そういった意味で心技体なのだと個人的には解釈しています。

今日は撫子たちには、「自分にストッパーをかけることなく未知の稽古に、自分の能力を試すように取り組もう!それが挑戦なんだ!」と言いました。「無理」を「できる!」へと意識を変える。それができれば、まだまだ、彼女たちは強くなると思います。

明日も朝、午後の2回稽古です。
by aquapooh624 | 2006-12-18 23:23 | トレーニング