16年間指導してきた撫子たち足跡と日々のことを徒然なるままに綴っています~


by aquapooh624
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パンチのある稽古・・・

今日も朝、午後の2回稽古でした。

朝のメインはスイムで持久力、

S 200m*4t (2:50)/4t (2:40/45)/6t (2:30/40) でした。

今朝もサークルを短くし、篩い落とす稽古の中、渚、香名は余裕とまではいきませんが、アウトすることなく回れていました。一方、いつも一緒に稽古ができていた早苗の元気がなくラストセットの2t目でGame over・・・でした。このあたりでしっかり稽古できないとラストのFrが・・・って感じです。Bサークルで回った名月子と里奈はアウトすることなくしっかり泳げていました。

午後は前半ラストの稽古、○女の○川先生が行われていたクオリティーの高いパンチのある稽古を撫子たちに行いました。

S 100m*2t*25set 1t: Hard (A=1:10/B=1:15/C=1:20) /1t: Easy (A=1:50/B=1:45/C=1:40)

所要時間、1時間15分のハードな稽古でした。

まず、A組を希望したのは渚、香名、早苗の大学生トリオと何と健太!

私:「おまえ、自分の実力をちゃんと考えろよ!」

健太:「始めから逃げるのは嫌なんです・・・」

私:「じゃあ、いけるとこまで頑張れ!」 という会話でスタートしました。

B組は名月子と里奈、高校生の真衣と中学生の加菜の4人

C組は高校生の杏里と中学生の毅幸でした。

A組では渚の泳ぎが良かったです!15set目まで1:04といい泳ぎでした。16set目以降それまでの頑張りの影響で1:06~07と少しタイムが落ちましたが、上出来の稽古であったと思います。本人曰く、「腕が壊れそうでした・・・」。まあ、それぐらいの稽古をしていたと思います。

香名は終始1-06台で泳ぎ、最後に1-05まで上げ、うまく稽古していました。

早苗は健太の猛烈な波に悩まされながらも切れることなく、そしてサークルアウトすることなく1-07~08で泳ぎ切っていました。

健太は目標が10setだったのですが、きついながらも最後まで粘り通していました。やっぱり気持ちは大切やなあ〜と思いました。よく頑張りました!

B組もみんな頑張ってました。名月子と加菜が隣で泳ぎ終始競っていました。2人とも1:08~09で最後までしっかり泳げていました。真衣は朝の借りを返すために10set目ぐらいまでは1:07台泳ぎ、積極的な稽古ができていました。里奈は1:10~12秒と途中崩れそうなところを切れずに最後までしっかり粘れていました。

C組の杏里も途中、横を泳ぐ里奈に襲いかかろうとする場面も見られ、最後まで粘った泳ぎができていました。毅幸は、17setで撃沈してしましました。さすがにパンチが効きすぎてもたなかったみたいです。一緒に稽古を始めて1ヶ月半では厳しかったかもしれません。しかし、よく頑張ったと思います。

毅幸を見て、撫子たちがいかに鍛えられているか、すなわちパンチのある稽古に耐えられる身体づくりができてきているかを知ることができました。言い換えれば付け焼き刃な稽古しかしていな者は、パンチのある稽古はやりきれないということです。

やっぱり、土台作りは大切だと改めて感じました。そして、いま撫子たちが日々やっている地味な持久力の稽古は必ず実を結んでくれることと信じています。

今日も1日よく泳ぎました。トータルは15100m、前半4回で29300mでした。

Good job!
by aquapooh624 | 2007-11-21 23:08 | トレーニング